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着物の生地でマスクを作る時のポイント♪

こんにちは、オダハラです!

新型コロナでなんやかんやございますが、姫之のお店は成人式や七五三のご準備のお客様が沢山来てくださいます✨ありがとうございます✨

 

コロナ禍でのマスク生活、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

オダハラは自分で好きなマスク作って楽しんでます。

 

正絹の着物のハギレで作ったマスクで、和装姿・着物にも合うマスクを作っています。

(もちろん洋服に付けてもお洒落よ~✨)

見本として、店頭にも一つ置いてます😊

ねぇ、鳥獣戯画のマスク可愛くない??オシャレじゃない??(自画自賛)

ウラは手ぬぐい生地を切って使っています。

作ってから気が付いたけど、こういう上下が分かる柄を使うと、マスクの上下を間違えなくていいですね😊

 

『着物の生地でマスクを作る時のポイント』なんて、ちょっと大げさなことを書いたけど、ポイントは単純で

『着物の生地は縮むからよく水通ししてね!』

ってコトぐらいだったりします。

『着物って水に浸けたりアイロン掛けたらダメになるんじゃ…』

って思っている人が多いと思うんですが、ハギレは案外大丈夫です😊

 

着物を水に浸けちゃうと縮んで寸法が狂ったり、水に浸かった部分だけ輪ジミになったりするので、着用できなくなったりするんですよ。アイロン掛けも縮んだり柄が溶けたり危険がいっぱいです。

(次も着たい着物は洗い代をケチらずにクリーニングに出して下さい。当店の着物の洗い代は5000円位、長襦袢は3000円位です)(宣伝)

 

ハギレを水通しして縮ませて使う分には案外大丈夫です。

マスクって、使ったら洗うものですから、先に水で思いっきり縮ませておいて、さらにアイロンかけて縮ませて、縮まないようにしてから仕立てれば、型崩れすることなく使えるマスクが出来るんです!

でも、古い生地は破れやすかったり、赤っぽい色は染料が出やすかったりするので、ダメになるのを覚悟で自己責任で!

縮み率は5%ぐらいが多いかな。

着物の生地は真っ直ぐカットしたり真っ直ぐ縫ったりするのに向いているので、立体マスクより西村大臣風マスクの方が作りやすいと思います。

真っ直ぐ縫うだけなので、ミシンも簡単だし、手縫いでも縫えます😊

1尺(約75cm)の着物のハギレで、西村大臣風マスクが3つできました。着物の柄によって雰囲気が違って面白いです。

 

ちなみに水通しは、ハギレを洗濯ネットに入れて、普通の洗濯物と一緒に普通の洗剤で洗ってます(洗剤はフツーにナ●ックスとかア●エールとかヤシの実とかそんなんです)(普段から正絹の半衿とかも普通に洗ってます)

洗うとゴワつく生地もありますが、アイロン掛けたら大丈夫です。

ただし、着物の生地は、ほんとモノによるので自己責任ですよ!

 

「ところでキモノのハギレってどこで売ってるの?」

「安心してください。姫之で売ってます!」(宣伝)

11月から始まる宝塚市のワンコインdeスタンプラリーに向けて、通常価格よりお安くなっております!

赤シールの商品は500円、緑シールの商品は1000円です!

 

11月のワンコインスタンプラリーの準備もぼちぼちしております。

今年は例年と違って、帯締めや重ね衿も出す予定です。こんな感じの丸くてカワイイ巾着も500円です✨

ワンコインについてはまた改めて記事をアップする予定です✨お楽しみに!

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